記事元:何を書いても構いませんので@生活板107
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4771/2sage21/06/11(金)08:15:43ID:Vt.jq.L1
子供のころ、夢の中で繰り返し会うお婆さんがいた。

お婆さんはいつもニコニコしていて、
昔の子供の遊び(お手玉とかあやとりとか)を見せてくれた。

特にお手玉がすごく上手だったよ。
片手お手玉とか、一回に5個くらい使ってお手玉するの。
その他、いろんなお話してくれたり、一緒に双六やったりした。


友達とケンカした日は、

「(友達)ちゃんったら酷いんだよ!
 あんなことをしたし、こんなことも言われたの!」

と訴えることもあった。

お婆さんはやっぱりニコニコしながら、うんうんと頷いていた。

その姿を見てると気持ちが落ち着いて、

「でも私も意地悪なこと言っちゃったなあ。明日謝ろう」

と思えるようになった。

お婆さんの夢は、大抵どこかの室内が舞台だった。
お婆さんの姿も座布団の感触やジュース(オレンジジュースがメインだった)の
味もリアルで、目を覚ましてからもハッキリ記憶に残っていて、普通の夢とは
違っていた。



4782/2sage21/06/11(金)08:15:58ID:Vt.jq.L1
ある日、母と話してたら、母が
「お母さんの両親は共働きで忙しくて、お母さんはお祖母ちゃんに育てられたの。
 子供好きな人で、とても可愛がってもらった。
(私)ちゃんができた時もすごく喜んでくれてね。
 でも、(私)ちゃんが生まれる前に死んでしまって、ひ孫の顔を
 見せてあげられなかったことが、今でも心残り」

あれ?
夢に出てくるお婆ちゃんって、もしかして…

母に夢のお婆ちゃんのことを話したら、母も

「きっと祖母よ!」

と言って、古いアルバムを探し始めた。
私も探すのを手伝った。

アルバムは押し入れの奥の方にあって、取り出すのが大変だった。
やっとアルバムを出して、母がアルバムを開き、一枚の写真を指して

「この人が(私)ちゃんのひいお婆ちゃんだよ!」

知らない人だった。

夢のお婆ちゃんとは、完全な別人。

母に

「この人じゃなかった…」

と、なんとなく気まずい気持ちで言った。

一瞬の沈黙の後、母と二人でなぜか大笑いしてしまった。

夢のお婆ちゃんは小学校高学年になった辺りから現れる頻度が下がり
中学生になるころには現れなくなっていた。

もしかしたらボランティア保育士的な人で、小さい子供の夢に出ては
世話を焼いてるのかもしれない。