【あなたが】告白したときされたとき【好き】Part7
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520 恋人は名無しさん sage 2012/03/01(木) 17:45:40.00 ID:3P5FwdpT0
七夕の夜。 

天気良かったらみんなで星見ようかってサークルの人と話をしていたのだけど 
待っても待っても人が来ず、結局部室に来たのは私と先輩の2人だけだった。 
 

2人だけど星見よっか、という流れになり星を見るも街灯で見えにくくて微妙。 
結局すぐ帰る流れになり、先輩にマンションまで送ってもらった。 
帰り道の途中に「そういえば七夕のお願いなんて書いたの?」って聞かれ、 
今しかきっと言えるチャンスないよ!と変なスイッチが入っちゃって 

私「思いが伝わりますようにって書きました」 

って実際にはどもり満載で言ってしまった。 

先輩「え?何?誰に?」 
私 「せ・・・先輩にです」 
先輩「え?え?どういこと?俺?本当に?」 
私 「うわあああ、い゛っじゃっだよ゛うぅ;sdmsdふじこ」 

びっくりする先輩の様子に物凄く恥ずかしくなってしまってここから号泣。 
告白なんて初めてで最初の決意はどこへやら、ボロボロ泣いて重い女だったと思うorz 

とりあえず落ち着いて話そう、公園でも行こっか?と帰り道から逸れて 
鼻水たらしながらすすり泣く私を連れて公園へ。 

学生街で夜も人通りが多いけど、誰ともすれ違わなくて本当に良かったと今でも思う。 
ベンチに2人で座って、やっと落ち着いてきた頃にはもう日付超える直前だった。 

先輩「ギリギリだけど、記念日は七夕だね。これからよろしくね」 

携帯で時間を見せて、先輩はそう言ってくれた。 

今思い出すと泣いて告白はちょっとないよな、と反省してる。 
ドン引きせずに優しく接してくれた彼は本当に思いやりのある人で今も大好きだ。 

尊敬してる。 

 

 
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