姉との日常会話(荒らし禁止)第62話
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617 Mr.名無しさん sage 2011/11/15(火) 07:18:07.93 
リビングの絨毯の上で胡座をかいて
雑誌を読んでると、膝に猫様(三毛、6歳、♀)が乗ってきた。 
ゴロロロ-ゴロロロ-とのどを鳴らす猫様を撫でていると姉がリビングに入ってくる。 


俺の膝に猫様が乗ってるのを見て何故か俺の背後に回り、猫様の死角に入る姉。 
そして俺の肩にあごをのせて、脇の下から手を伸ばし、膝で丸まる猫様を撫で始める。 
このとき後ろから抱き締められてるようでムズムズした。 

猫様しばらくゴロロロ-ゴロロロ-とのどを鳴らしていたけど、撫でている手を
2回ザリッザリッと舐めたと思ったらいきなり 

ガブリ 

姉「あぎゃー!」 

姉の手と気付いたからなのかはわからないが、怒濤の噛みつき&猫様キック。 
攻撃の激しさに姉が手を引っ込めると、フシュー、とため息をついて毛繕いする猫様。 
味か匂いか、何故俺は良くて姉はダメなのか、色々姉と議論した。 

姉「何故ばれた!」 
俺「舐めた後にガブリだし、味か匂いかな」 
姉「手ぇ洗ってきたのに…つうか弟ばっかりズルい!」 
俺「三毛に言え」 
姉「三毛~こっちの太ももの方が柔らかいよ~」 

猫様、尻尾パタパタさせるも無視。 

姉「くそぉ…、そう言えば弟が居ないときはオカンのとこ行くな。
  つまり弟を亡き者にすれば万事解決じゃね?」 
俺「俺殺されちゃうんだ?w」 
姉「仕方ないよね。三毛を独り占めにするお前が悪いんだから」 
俺「理不尽極まりないよね」 
姉「仕方ないの仕方ないのよ。私と三毛が仲良くなるためにはこうするしか」 
俺「俺がいなくなってもオカンのとこ行くんじゃない?オカンも手にかけるの?」 
姉「それは無いな。じゃあ他の手段を考えよう」 
俺「ww」 

猫様に構いすぎて嫌われてることに
気付かない内は仲良くなれない気がする、けど言わない。 
猫様≧姉なんだぜ。 




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