□ いい人・やさしい人のお話 11 □
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551 名前: おさかなくわえた名無しさん [sage] 投稿日: 2007/02/04(日) 21:19:48 ID:dMDMpdDU

地方で働いてた時の話。

仕事終わってから仲間と松屋で飯を食べる事が多かった。
そこの松屋には必ずいるおばちゃんがいて、いつもニコニコしながら
仕事してた。いつも笑顔だし喋り方とかちょっと変わった人だったから
最初は冗談で仲間とその人に喋りかけてたんだ。
 

 
 
聞けば、明らかに労働基準法違反な時間を働いてた。
忙しい時間に一人で働いてたりもした。
(あとからバイトが遅れて登場)

そんなおばちゃんを見て、混んでる時は
「俺達はあとまわしで良いから」ってよく言ってた。
そして遅れて出てくるぶた飯には漬物とかおまけが必ずついてた。

そんなことが数カ月続いて、俺は仕事を辞めることに。
だからあと一ヶ月で地元に帰る、ということをおばちゃんに話したら、

「辞める前に一回来てね。」

とのこと。

一ヶ月後、地元に帰る前日に約束通り松屋に行った。
忙しそうだったから、いつものように「後回しで良いから」と伝えた。

普段より長い時間待たされてたがあまり気にせず。

ようやく出てきたと思ったら、皿が多い。
…多いなんてもんじゃない。
豚皿、各定食の肉、カレー…ほとんどのおかずが出てきた。ご飯も大盛り。

「おばちゃんからのおごりだよ、これから頑張ってね」

涙ぐみながら全部食べた。

おばちゃんには悪いが、最初はおふざけで話し掛けてて、
でも色んな話をして仲良くなって、最後には門出?を祝ってくれて。

出会いってわからないね。

おばちゃん、体に気をつけて頑張って下さい。

ありがとう。
ごちそうさまでした。

 


 
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