同人ちょっといい話
changi.2ch.net/test/read.cgi/doujin/1221877159/l50
80 名前: いい話 [sage] 投稿日: 2009/08/21(金) 02:56:49 ID:X6cEghpqO
小説みたいな、本当にあった話。
ちゃんと授業を受けつつも、授業中も、休憩時間も、ずっとずっと同人小説を書いていた。
そうでもしないと俗に言う“いじめ”に負けてしまいそうだった。
そんな中、一人の先生が小説を取り上げ、休憩時間に相談室に呼び出した。
担任だった。
どうせ叱られるんだろうと思ったら、違った。
「最初に謝っておきます。勝手に見ちゃった、ごめんなさい。私もね、この作品大好きなの」
「貴女の書く小説は一人一人のキャラクターの細かいところまで
見てあげてて、私はこのノートに書いてあった作品どれもすごく好き」
「でもね、こうやって普段喋ることができないキャラクターのことを
ここまでわかってあげられる貴女なら、同じ教室で、話すことのできる
クラスメイトのこともわかってあげられるんじゃないかな」
そう言って先生は笑った。
久しぶりに、家族以外の人の前で泣いた。
泣き止んだ後、先生が言った
「新しい話が書けたらまた読ませてね」という言葉に、久しぶりに笑った。
高校に入ってから疎遠になってしまったけれど、新しい話と
楽しい高校生活の話を持って行きます。待っててください。
コメント( 0 )
changi.2ch.net/test/read.cgi/doujin/1221877159/l50
80 名前: いい話 [sage] 投稿日: 2009/08/21(金) 02:56:49 ID:X6cEghpqO
小説みたいな、本当にあった話。
ちゃんと授業を受けつつも、授業中も、休憩時間も、ずっとずっと同人小説を書いていた。
そうでもしないと俗に言う“いじめ”に負けてしまいそうだった。
そんな中、一人の先生が小説を取り上げ、休憩時間に相談室に呼び出した。
担任だった。
どうせ叱られるんだろうと思ったら、違った。
「最初に謝っておきます。勝手に見ちゃった、ごめんなさい。私もね、この作品大好きなの」
「貴女の書く小説は一人一人のキャラクターの細かいところまで
見てあげてて、私はこのノートに書いてあった作品どれもすごく好き」
「でもね、こうやって普段喋ることができないキャラクターのことを
ここまでわかってあげられる貴女なら、同じ教室で、話すことのできる
クラスメイトのこともわかってあげられるんじゃないかな」
そう言って先生は笑った。
久しぶりに、家族以外の人の前で泣いた。
泣き止んだ後、先生が言った
「新しい話が書けたらまた読ませてね」という言葉に、久しぶりに笑った。
高校に入ってから疎遠になってしまったけれど、新しい話と
楽しい高校生活の話を持って行きます。待っててください。
コメント( 0 )